職場で孤立しています。
会社員として働いている人の中には職場で孤立してしまうことに悩んでいる人もいるかもしれません。
何を隠そう私自身、よく孤立しており、会社でも一言も発さずに退社することも少なくない人間です。
- 会社や組織で働く場合や、何かの集まりの時に自然と孤立してしまう人っていますよね。(私です)
- 集団とは距離を取りたくてあえて孤立する場合もあれば、気付いたら自然と孤立していることもあったりします。(私です)
この記事では、そんな私に似たような方へ向けて記事を書きました。
- 職場で孤立してしまうのは自分が悪い?
- 職場で孤立しても平気です。
- 孤立している時の過ごし方やメンタル
- 避けるべき孤立
今、職場で孤立と感じている人、孤立している人、現状の孤立期間や孤立の過ごし方やメンタル面を知りたい人の参考になれば幸いです。
職場で孤立してしまうのは自分が悪い?
職場で孤立してしまうのは自分が悪いのでしょうか?
結論としては、
悪くはないけど、自分にも原因がある場合が多い
です。
難しいですが、良くも悪くも孤立するのは自分に原因があることが多いかもしれません。
職場で孤立する原因は多くの要素があると思いますが、大別すると以下の3つが考えられます。
- コミュニケーション不足
- スキル不足
- 周囲の配慮不足
詳しく見ていきましょう。
①コミュニケーション不足
コミュニケーション不足になると、情報や意思の共有が滞り、チーム全体の連携や協力が困難になることがあります。
チームメンバーが情報を共有せず、個々に業務を進める場合、他のメンバーは自分が仕事に関与していないと感じがちです。
コミュニケーションは円滑な職場環境を生み出す重要な要因です。
普段からコミュニケーションを取っていれば、一般的には「話しやすく、話しかけやすい関係性」を築きやすくなります。
この記事を読んでいるあなたなら、何となく気付いていることなのではないでしょうか?
自ら、話しかけにくいオーラを作っていることを。
単純に話しかけにくい人には、人は話しかけません。
シンプルです。
②スキル不足
仕事をする上では業務に対してスキルが不足している場合も孤立する原因になることがあります。
極端な事を言えば、コミュニケーションが上手く取れてなくても他の人が持っていない「スキル」があれば、孤立することは少なかったりします。
例えば、
もしあなたが人並みにパソコンが触れるだけだとしても、高齢の社員ばかりの職場環境では重宝される存在になるかもしれません。
さらにExcelやWord、WebやPCの知識が豊富で、周囲が出来ない仕事を効率的にこなせるなら周りはほっとかないでしょう。
また、業務的な「スキル」が無くても、コミュニケーション能力(これもスキル)が高い人は孤立しにくいという場合もあります。
③周囲の配慮不足
周囲の配慮不足も孤立を生み出す原因になる場合があります。
例えば、新入社員を誰が指導するか決めていなかったり、指導係の人が新人君を1人にさせてしまうようなケースもあるかもしれません。
これは、本人のせいでは無く周囲の配慮が欠けていると言えます。
会社に慣れるまで、上司や同僚がコミュニケーションやサポートにおいて十分な配慮をする必要があります。
このように、周囲の配慮不足や職場の環境の問題も影響を与える可能性があります。
個人のコミュニケーションスキルや適応力が問題となることもありますが、それだけが原因ではないことを認識する必要があります。
職場で孤立しても平気です。
とはいえ、私個人の意見としては、そもそも「孤立することは悪い事ではない」とも思っています。
職場で孤立していたとしても大した問題ではありません。
もちろん、健康を害したり、業務に支障がある場合は改善する必要がありますが、必ずしも「孤立すること=悪いこと」では無いと思うのです。
個人的な見解ですが、深掘りして解説していきます。
職場で孤立しても平気な理由
- 「孤立」は一時的なことが多い
- そもそも、孤立はそんなに悪くない
- 不安の先には自由がある
①「孤立」は一時的なことが多い
「孤立」している状況って意外と一時的なものだったりします。
「あなたが孤立」している訳では無く、「周りが群れている」だけという可能性もあります。
みんなが話している時に1人で仕事に打ち込んでいると、「孤立している」と感じてしまうこともあるかもしれません。
でも、よく周りを見渡してみると、数人で楽しく話ていても、その話題が終わったら、また別の人と話していたり、あなたに話しかけて来たりしませんか?
人間は、良くも悪くも群れたがる生き物だということです。
②そもそも、孤立はそんなに悪くない
「孤立」「孤独」という言葉は、なぜかネガティブに捉えられがちですが、1人の時間が長いというポジティブな側面もあります。
仕事においては、溜まった仕事を整理したり、頭の中を整理したりと、仕事が進むことも多いでしょう。
また、周囲と何となく群れて、思ってもいないのに、みんなと同じ意見を言ったり、同じことをしたくない私のような人間は進んで孤立したいとすら思います。
誰ともあわせないで、自由でいられます。
みんな孤立をネガティブに考え過ぎなんじゃないかなー。と思います。
変に「群れないこと」にこだわる必要はありませんが、孤立を恐れる必要は無いのです。
みんなとの時間があって、1人の時間もあって、どちらかというと1人の時間が多いというだけです。
孤立が怖くなくなれば、仕事が終わってからの、飲み会やフットサルに誘われても嫌味なくサラッと断れるようになりますよ。
周りから見て仲良く見える人も案外そうでもないですよ。孤立するのが怖いから無理して群れている人も少なくありません。
孤立や孤独を愛しましょう。
③不安の先には自由がある
孤立した時間を過ごしていると、確かに寂しさや孤独感を感じることもあるかもしれませんが、慣れてくると1人黙々と仕事に打ち込むことが出来ます。
そして、暇になったら、頭の中では趣味の事や、休みの事を考えられるようになります。
大きな声では言えないけれど、副業のネタを考えたりすることも出来ます。
周りは何か話してるけど、自分の脳内には妄想が膨らんでいる。そんな状況になるのも時間の問題でしょう。
孤立している時の過ごし方やメンタル
結局、孤立する人はどこでも孤立するので開き直る
コミュニケーションが苦手だったり、群れるのが苦手な人はどうしても孤立しやすいです。
繰り返しになりますが、孤立は悪いことではありません。
諦めて開き直るのも一つの方法です。
みんなが楽しそうに話していても、
- 週末の予定を考えたり
- 友人との食事の予定を考えたり
- 副業を成功させて会社を辞めてやるぞと思ったり
自分は自分、1人で楽しく出来てれば良いわけです。
職場での人間関係が全てではありません。
給料を稼ぎに会社に行ってるんだから、社内の人たちとそこそこに付き合って「仕事をして利益を出す」ということさえできていればそれで良いのではないでしょうか。
もちろん、職場でコミュニケーションを取れるに越したことはないので、思いやりや気配りは意識していきたいですね。
避けるべき孤立
- 健康に影響がある
- 仕事に支障がある
- いじめが原因で孤立している
一つずつ見ていきましょう。
健康に影響がある
孤立したくないのに孤立している状況が続いてしまうと、それはストレスです。
心身に悪影響を与えてしまいます。
こういった孤立は避けるべきでしょう。
参考記事
▶▶▶仕事の辞めどきがわかる10のサインと取るべき行動。
仕事に支障がある
孤立していると、話しかけにくい人というイメージが植え付けられて仕事上の会話も減ってしまうことがあります。
会社員として働く以上、たとえ孤立していても、仕事はしなければなりません。
仕事が円滑に進まないといった事態は避けるべきです。
「仕事は仕事、孤立は孤立」です。
いじめが原因で孤立している
あなたを故意的に孤立させようとする人が職場にいる場合や、直接的にいじめてくるような人がいる職場で孤立している場合、対応を考える必要があるかもしれません。
まずは先輩や上司に相談してみましょう。
もし、それでも改善されない場合、見て見ぬふりがまかり通っている組織である可能性が高いです。
組織の悪習を改善するのは難しく、ましてや弱った状況で改善を計るのは至難の技でしょう。
そういった場合は、退職や転職を考える方が良いかもしれません。
転職活動を始めてみるのもおすすめです。
参考記事
▶▶▶「仕事辞めたい」と思ったら、早めに転職活動を初めた方が良いワケ
今日のA面:職場で孤立しても大丈夫
コミュニケーションが苦手だったり、みんなに合わせるのが苦手な人は、職場で孤立しやすいかもしれません。
たとえ職場で孤立していても、ちゃんと仕事をしていて、必要最低限のコミュニケーションを取れていれば問題ありません。
無理に職場の人と仲良くなる必要も無いです。
生活の為の仕事で、仕事の為の生活ではないのでね。
でも、孤立の原因が職場環境にあって、心身への悪影響があるならその職場を離れることも考えた方が良いかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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