【いい会社だけど辞めたい】は甘え？５つの理由と対処法を解説

周りからしたら信じられないかもしれませんが、意外とそういったこともあったりします。

　

等、さまざまなイメージがありますよね。

　

この記事では以下のような内容について解説していきます。

周りから良い会社と言われているとしても、本人的にはそう思えないことも多いです。

客観的に周りから見えているイメージと、実際に働いている人の実態には大きなギャップが生まれていたりするものです。

いい会社と言われるのに辞めたくなってしまう理由やその対策について解説していきます。

いい会社と言われるのに辞めたくなる５つの理由

それでは、「いい会社」と言われるのに辞めたくなる理由は何があるのでしょうか？

５つの理由に絞って考えてみたいと思います。

一つずつ見ていきます。

①仕事内容が向いてない

このような、たとえ周りの人から羨ましがられてるような状況でも、本人が今の仕事内容に向いてないと感じている場合、辞めたくなってしまうものです。

例えば、車の整備がしたくてメカニックとして就職したのに、数年後には車の営業になってしまい、全く営業が上手くいかない。といったケースです。

もちろん、以外にも営業が自分にピッタリとハマって成果を出せる人もいるかもしれません。

ですが、仕事内容が向いていないと感じると、毎日の業務がつまらなくなり、モチベーションが下がってしまいます。

さらに、自分が本当にやりたいことと今の仕事内容が大きく異なる場合には、自己実現をすることができず、長期的にはストレスや不満がたまってしまいます。

《参考》
▶▶▶【仕事向いてないから辞めたい】見切りをつけるサインとは？

②今の仕事以外にやりたいことがある

本業以外に自分のやりたいことがあると、今の仕事に集中できなくなってしまうことも少なくありません。

例えば、
副業としてYouTubeやブログ等のインターネットビジネスに取組んでいる人が、本業のやる気が起きなくなってしまうことがあります。

少しずつ副業で成果が上がり始めると自分のやりたいことに情熱を注いでしまいます。

当人としては、やりたいことの方が成功したい願望と強くつながっているので、副業をやればやるほど本業のやる気が起きなくなってしまうケースがあります。

やりたいことに情熱を注ぐということは大切で、それが本業にもプラスになることもありますが、上手くバランスを取れないと本業の方に支障が出てしまうことがあります。

やりたいことに夢中になって本業に手を抜いてしまうことは、自分だけでなく周囲の人にも迷惑をかけることになりかねません。

特に、本業と副業のジャンルが違う場合は、本業のやる気が下がってしまうことが多いです。

むしろ、「本業：車の営業　副業：車のYouTube」のように、本業と副業のジャンルが一致していれば、本業・副業共に相乗効果が表れやすいです。

③職場の人間関係が悪い

結局、仕事を辞めたいと思う多くの理由は「人間関係」だったりします。

など、人間関係に悩んでいる人も少なくないでしょう。

人間関係に問題があると、コミュニケーションが円滑に行われず、業務の効率や品質にも影響を与える場合があります。

職場での人間関係がうまくいかないと、ストレスや不安を感じます。

職場の人間関係が自分にとって合わない場合には、部署の移動を希望したり転職を検討すべきかもしれません。

④理想のライフプランに合わない

人生において、仕事は重要な役割を持ちますが、それ以外にも家族や趣味などの時間を確保することも必要です。

理想と現実があまりにかけ離れていると仕事を辞めたくなるかもしれません。

これではいくら周りがいい会社といっても、本人は満足出来るはずがありません。

会社のビジョンや働き方が自分の理想のライフプランと合わない場合、納得できないことも多いでしょう。

「こんなはずじゃ」と思いながら日々は進んでいきます。

気が付けば歳を取り、いつの間にか軌道修正も難しくなっていきます。

⑤ホワイト過ぎて辞めたい

ちょっと信じがたい人もいるかもしれませんが、会社がホワイト過ぎて辞めたいと思うこともあります。

ホワイトと言われるような会社は、ワークライフバランスが良く、働きやすいケースが多いです。

ですが、一部の人にとっては、仕事の幅が狭く、スキルアップの機会が少ないことが原因で辞めたくなるケースがあります。

「自分が成長出来る未来が描けずに不満を感じる」ということですね。

ブラック企業でもダメだと言われ、ホワイト企業でもダメだと言われ、人事担当からすれば「もうどうしたら良いんだよ！」という感じかもしれません。（笑）

「いい会社だけど辞めたい」は甘えなのか？

さて、世間的に良い会社と言われる会社を辞めたいと思うのは、贅沢なのでしょうか？甘えなのでしょうか？

結論としては「甘えではありません」

その理由は「周りが言ういい会社」が「あなたに合う会社」とは限らないからです。

ところで、「いい会社」とはどんな会社でしょうか？

とはいえ、世間的に「いい会社」といわれる会社に所属しているとしても、自分に合っているかは別問題です。

外からの見え方と、実際に働いてみた実態は異なります。

世間的にいい会社だとしても本人に合っているかは本人にしか分かりません。

とはいえ、安易に辞めた方が良いとは思わないので、ここからはその対処法についてお話ししていきます。

いい会社だけど辞めたいと思った時の対処法

いい会社だけど辞めたいと思った時の対処法は、次の２つです。

詳しく解説していきます。

転職活動をしてみる

「いい会社なのに辞めたい」と思ったら、転職活動をしてみるのがおすすめです。

これは、あくまで転職活動なので、必ず今の仕事を辞める必要はありません。

まずは外の世界を知る。という事が大事です。

いろんな会社や働き方を知る事で、今の自分の環境が恵まれていないと思ったり、反対に思っていた以上に恵まれていたことに気付くこともあるかもしれません。

とはいえ、2021年6月時点の全国の企業数は367万4000社、民間事業所数は507万8000カ所あります。

今不満に感じているなら、あなたに合った、もっと良い会社、もっとあなたに合う会社は存在しているはずです。

転職活動の結果、今いる環境が一番良いと思えるなら現状維持も良いでしょう。

まずは、情報収集のつもりで転職活動をしてみるのが良いと思います。

参考
▶▶▶転職エージェントと転職サイトの違いとは？

 何がしたいかわからないなら、辞めない

何か目的があれば転職しても良いのですが、もし、漠然と仕事を辞めたいと思っていて、さらに何がしたいかわからないなら、まだその仕事を辞めない方が良いです。（肉体的・精神的な苦痛がある場合は除きます）

そして、周りが良い会社と言うくらいなら、辞めない方が良いケースも多く、転職が必ずしも自分にとって一番良い選択かは分かりません。

なぜなら、人それぞれ置かれた環境が違うからです。

こういった条件で仕事を辞めるハードルはかなり変わるので、安易に仕事を辞めたり、勢いで転職するのはおすすめできません。

今の仕事が嫌で嫌でしょうがない場合は、すぐにでも辞めて転職を検討することをおすすめしますが、そうでない場合は、慎重に考える必要があります。

ただ、そこまで不満のない仕事と慣れた人間関係に物足りなさを感じているだけかもしれません。

一生辞めるなと言っている訳では無いです。

今は一度、ステイです。

いろんな思いがあるでしょう。

　

でも、こうは考えられないでしょうか？

会社員をやりながら自分の事業（副業）を作ってみるというのも一つの解決策になるかもしれません。

生活費を確保しながら、安全に副業に取り組むことが出来ます。

会社員におすすめの副業は以下の記事で解説しています。

《参考》
▶▶▶副収入が欲しい！会社員におすすめな副業の選び方５つ

今日のA面：いい会社だけど辞めたくなることもある

周りからいい仕事と言われる職場で働いているのに辞めたいと思うこともあるかもしれません。

自分が本当にやりたいことを実現するためには転職しかない場合もあるでしょう。

でも、今の仕事を辞める前に、副業等の方法も無いか考えてみましょう。

時には立ち止まって時間を設けて考えることも大切です。

最後までご覧いただきありがとうございました。