副業を始めたいけど会社が副業禁止で。。。
副業を始めたら会社にバレるかな?
こんな悩みを解決します。
- 副業は会社にバレる?
- 副業が会社にバレる5つの原因
- 会社にバレない為の5つの対策
ちなみに、私の会社は副業禁止です。
大きな声では言えませんが、私は会社員の傍ら副業(ブログとネットショップ)に取り組み、月5万円以上の副収入を得ています。
月によって変動があるのではっきりした金額ではありませんが、今のところサラリーマンの給料に加えて毎月5~10万円の副収入が入ってきます。
月5万円の収入では人生を変えられる程の威力はありませんが、収入の柱が給与のみだった頃と比べると、精神的な安定も手に入れる事が出来ています。
今回は、そんな私の経験も踏まえながら「サラリーマンの副業は会社にバレるのか?」について解説していきたいと思います。
それではいってみましょう。
サラリーマンの副業は会社にバレる?
さっそく結論ですが、
正しいやり方で副業に取り組めば、副業が会社にバレる事はほとんどありません。
本来なら「絶対にバレません」と言いたいところですが、残念ながら絶対なんてことはありません。
でも、副業がバレる原因はだいたい決まっています。
バレる原因を知ることで、バレない方法が分かります。
バレる原因とは反対の行動をする事で、会社にバレる不安を少なくすることが出来て、安心して副業に取り組んでいくことが出来るでしょう。
詳しく説明していきます。
副業が会社にバレる5つの原因
「副業が会社にバレる原因」は以下の5つです。
- アルバイトをして副業がバレる
- 顔・名前出しで副業がバレる
- 普通に見られて副業がバレる
- 住民税で副業がバレる
- 承認欲求を抑えきれず副業がバレる
バレる方法を知れば、バレない方法が分かります。
つまり、これらを避けるだけで副業がバレる確率を大きく下げる事が出来ます。
一つずつ見ていきましょう。
❶アルバイトをして副業がバレる
副業にアルバイトを選ぶとかなりリスキーです。
副業にアルバイトを選ぶと、以下のような可能性があります。
- 勤め先に本業の上司や同僚が来る
- 会社の人とは会わなくても、本業のお客さんと会ってしまう
- 誰かに見られていた。
副業がバレてしまう可能性がかなり高くなることは容易に想像出来ますよね。
❷顔と名前出しで副業がバレる
インターネットを使った副業の場合でも、YouTubeやブログなどの副業で顔や名前を出していると当然バレるリスクは高まります。
顔や本名を出している場合、成果(再生数やPV数)が上がれば上がるほど会社の人にバレる確率は高まるでしょう。
また、インターネットを使った副業を始めると目にすることが多い「特商法」によって副業がバレてしまう事もあります。
「特商法」とは消費者を守る為の法律です。
インターネットで何かを販売する際は「特定商取引法に基づく表記」が必要です。
例えば、ネットショップなどで物販をする場合には、サービス提供者の情報(氏名、住所、連絡先等)を記載しなければいけません。
こういったところから副業がバレてしまうこともあります。
❸普通に見られて副業がバレる
意外に思われる方もいるかもしれませんが、普通に会社の人に見られてバレる人も多いようです。
会社のパソコンで副業をしていたり、副業に関わるウェブサイトを閲覧しているのが見られて副業がバレるケースとかですね。。。
大概の場合、見て欲しい時には見られませんが、見て欲しくないようなことは見られているものなんですよねぇ。笑
また、直接パソコンの画面を見られる以外にも、会社のPCで副業をする事には危険が潜んでいます。
自分のパソコンのブラウザの履歴を消してもサーバー側にはログが残っているので調べようと思えば調べたり出来るんですよね。
何か問題が起きたりしない限り調べられることは少ないと思いますが、「もしも」の場合もあるかもしれません。
勤務時間中に副業をしていたことがバレたら、ただバレるよりも不利な状況になってしまうかもしれませんね。。。
❹住民税で副業がバレる
住民税で副業がバレる人も多いようです。
副業での売上から経費を差し引いた年間の所得が20万円を超えると確定申告をする必要がありますが、所得税の確定申告を済ませると、税務署から市区町村に税務情報が報告され、副業の所得に対する住民税が決まります。
この副業分の住民税が会社に伝わってしまって副業がバレるケースがあります。
せっかく副収入が入ってきても会社にバレては困りますよね。
実際に、
副業で20万円以上稼いだら会社にバレるんじゃないか?
と、心配になっている人は多く、「あまり稼がないように」副業をする人もいるようです。
稼ぐ目的のためにやっている副業なのに、それでは本末転倒です。
後で説明しますが、副業分の住民税の通知が会社に行かないようにする方法があります。
❺承認欲求を抑えきれず副業がバレる
自分で誰かにいってしまってバレることもあります。
副業を頑張っていると誰かに認めてもらいたくなります。
誰もが持つ「承認欲求」というやつですね。
特に副業で成果が出始めると、、、
副業やってるんだよねぇ〜♪
最近、副業が調子良くってさぁ♪
と、うっかり副業をしていることを誰かに言ってしまう人も少なくありません。
自分に限ってそんなことは無いだろうと思いますが、実際に副業で成果が出始めると、ついつい誰かに話したくなる物です。
誰か一人に言えば他の誰かにも伝わっているものだと思いましょう。
会社にバレない為の5つの対策
ここからは副業が会社にバレない為の対策についてお話します。
- アルバイトのような副業を選ばない
- 身元を特定しやすいような副業や発信をしない
- 会社で副業をしない
- 確定申告で「普通徴収」を選ぶ
- 周りに言わない
基本的には「バレる原因の反対の行動を取っていくイメージ」です。
これから副業を始めたいと思っている人は、是非参考にしてください。
①アルバイトのような副業は選ばない
本業の収入が足りないからといって、アルバイトのような副業に取り組むのはおすすめしません。
副業禁止の会社にお勤めながらアルバイトをするというのは、
自分で副業がバレる確率を上げているとも言える行為です。
副業がバレるだけでなく、本業の他に自分の時間を切り売りするような働き方はどこかで無理が来ますし、副業としての成長も見込めません。
本業以外の「給与所得」を増やすのではなく、副業では「事業所得」という本業とは違った収入を得ることを目指しましょう。
例えば、
- ブログ
- YouTube
- 動画編集
- せどり
- ネットショップ
こういったものですね。
どこからか給料をもらうのでは無く、自分自身で収入源を増やすという意識が大切です。
上手く「事業所得」を増やしていければ、会社へ依存する必要性も少なくなります。
また、「事業所得」は会社員の「給与所得」とは違って、経費も使えるようになる等、税金面でもお得になりますよ。
本業のサラリーマンでは安定の「給与所得」を得て、副業ではチャレンジングな「事業所得」を得るのが攻守のバランスが良い戦略かと思います。
私自身はそんなイメージで本業と副業に取り組んでいます。
②身元を特定しやすいような副業や発信をしない
副業に取り組む上では、「自ら身元が特定されるような情報を出さないこと」がとても大切です。
副業がバレたくない場合は、顔や声を出したり、本名を出さないようにしましょう。
例えば、
YouTubeでも、顔や声を出さない工夫が必要ですし、ブログでも地域を特定したり、本業と近いテーマの記事を書いたりするのは注意が必要です。
そして、現代はSNS時代なので、YouTubeでもブログでもSNSと連動して運用する人は多いです。
特に、リアルな世界とSNSがリンクしている人は危ないです。
そんなアカウントで副業について発信していたらバレるのも時間の問題です。
そうで無くても、個人を特定しやすくなるような情報を発信していると、あなただと特定されることもあります。
- 出身の地域や学校
- 年齢
- 趣味
- ニックネーム
- あなたしか知らない情報
会社の人というのは意外と一緒に過ごす時間が長いので、意外とあなたの特徴を認識していることも多いです。
副業がバレたく無いなら、副業用のアカウントでリアルな世界とは切り離してSNSを運用することをおすすめします。
③会社で副業をしない
でも、デスクワークの方はお昼休みとかについつい副業をしたり、副業に関する調べものをしたくなったりするかもしれません。
特に調べ物では、周りに感づかれやすい「副業」とか「退職」とか「転職」のような、誰かに見られた時に怪しまれるような検索をしないようにしましょう。
そもそも、当たり前ですが、仕事中は本業に専念しましょう。
会社はあなたの副業やネットサーフィンに対して給料を払っている訳ではありません。
ただ、どうしても時間が無くて「お昼時間」だけでも副業に時間を使いたいと思う方もいるかもしれません。
そんな時は、「文章の書き方」とか「スプレットシートの使い方」のような本業にも副業にも関係する調べ物ならバレず済みます。
また、誰かに見られないように注意する必要はありますが、スマホを使うのも良いかもしれません。
Kindle等の電子書籍で勉強したり、他の人のブログを見て研究するとかですね
どちらにしても、個人的には会社で集中して副業に取り組むことは難しいので、会社ではインプットに割り切ってお昼時間を使うのがオススメです。
とにかく勤務時間中に、会社のパソコンで副業をするのはやめておきましょう。
④確定申告で「普通徴収」を選ぶ
確定申告をしたからといって副業がバレる訳ではありません。
ただ、確定申告時の住民税の徴収方法の申告にミスがあると副業がバレるリスクが高まります。
会社からの給料については年末調整をしていると思いますが、副業で稼いだ年間の所得については自分で確定申告を行う事になります。
確定申告の際には住民税の徴収方法を、次の2つからを選んで申告します。
特別徴収 | 本業と副業分の住民税をまとめて会社に通知 |
普通徴収 | 副業分の住民税を自分で納付 |
特別徴収(まとめて納付)
「特別徴収」は、本業と副業分を合算した所得税に対する住民税が会社にまとめて通知されます。
住民税の納付方法を「特別徴収」にしてしまうと副業が会社にバレてしまいます。
会社にバレるロジックはこうです。
会社の経理はあなたの「本業での給与所得」の把握しているので、住民税もある程度予想がつきます。
ですが、「特別徴収」にしてしまうと、「本業での給与所得」+「副業分の所得」に対する住民税が会社に通知されてします。
会社側は「その人に支払っている給料に対する住民税+α」の住民税の通知がきた場合に、本業以外での収入があることがわかってしまうのです。
ちなみに、アルバイトの場合は「普通徴収」が選べないことが多いので税金面でもお勧めしません。
普通徴収(自分で納付)
「特別徴収」に対して「普通徴収」という住民税の納付方法があります。
こちらは
- 本業分の住民税は給料から天引き
- 副業分の住民税は自分で納付
このように「普通徴収」なら、本業分と副業分の住民税を分けて通知してもらえるので、副業分の住民税は会社にバレることがありません。
副業禁止の会社に勤めているなら絶対に「普通徴収」を選びましょう。
確定申告時に「普通徴収」を選んでも、人的ミスで副業分の住民税の通知が会社に行ってしまうこともあるそうです。
絶対は無いということですね。
⑤周りに言わない
最後はとてもシンプルで当たり前なのですが、「周りの人に副業をやっていることを絶対に言わない」ということです。
これは徹底しましょう。
会社の人はもちろん、なるべくなら親や友人にも言わない方が良いでしょう。
いつどこで漏れるか分かりません。
とにかく言わない。
これが大事です。
でも、やっぱり自分の頑張りを誰かに認めてもらいたくなりますよね?
その気持ちはとっても分かります。
そんな時はリアルな生活と繋がりのないSNSアカウントなどで、同じく副業を頑張る仲間と繋がって、日々の頑張りを発信したり共有したりするのが良いと思います。
副業はリアルな生活とはなるべく切り離しましょう。
今日のB面:「バレない方法を知っていれば怖くない」
- アルバイトのような副業は選ばない
- 身元を特定しやすいような副業は選ばない
- 会社で副業をしない
- 確定申告で「普通徴収」を選ぶ
- 周りに言わない
会社にバレることを気にして副業に踏み出せない人はたくさんいます。
ですが、会社に副業がバレない方法を知っていれば、副業がバレることはほとんどありません。
正直、絶対にバレないとは言えませんが、会社が副業禁止だからといって、副業をやらないというのも実はリスクです。
- やってバレるリスク
- やらずに自分で稼ぐスキルが身に付かないリスク
どちらにもリスクはあることを認識する必要があります。
私のブログの主張としては「会社を辞める為に副業をしよう」と言っているわけではなく「本業と副業でより良い人生を作っていこう」ということです。
会社やサラリーマンを否定するつもりもありませんが、会社にずっと依存し続けるのは良い状態とは思いません。
副業禁止を守って一生会社が面倒見てくれるなら良いのですが、現実はそうではありません。
天下のトヨタ自動車だって終身雇用は難しいと言っている時代です。
出来ることから行動に移していきませんか?
何より、副業って楽しいですよ♪
最後までご覧いただきありがとうございました。
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