「本業の収入に不満がある」
「好きな事で起業したい」等、
会社員として働く人の中には副業を始めたいと思っている人も多いのはないでしょうか?
でも、
うちの会社は副業禁止だからなぁ
どんな副業を選んだら良いか分からない
こう思う人も多いです。
この記事では「会社員におすすめな副業の選び方」についてお話ししていきます。
- 会社員ならではの戦略を立てよう
- 会社員におすすめな副業の選び方5つ
- 気になった副業はドンドン試そう
私は会社員をしながら、ブログを副業にして3年程経ちます。
私自身、最初はなんの成果も出ませんでしたが、今では毎月5〜10万円の副収入が入ってくるようになりました。
- 「会社員の給料プラスαの副収入を得たい」
- 「本業をしながら興味のある事に取り組みたい!」
こんな方の参考になれば幸いです。
会社員ならではの戦略を立てよう
会社員が副業をするなら、戦略を練って取り組みましょう。
前提条件として重要なのは「本業と両立しやすい副業を選ぶ」ということです。
「本業以外で働く」とは言っても、ただ闇雲に働くのはおすすめしません。
何かの副業や事業を始めるときに、本業がある会社員は不利に感じることも多いです。
確かに、本業で毎日8時間(通勤も含めると8時間以上)拘束されているわけなので、「会社員は副業をする時間が無い」と言われるのも仕方がありませんね。
でも、本業がある事で享受できるメリットもしっかりあります。
それは、生活費を確保したまま、事業(副業)にチャレンジできるということです。
これは「副業サラリーマン」の最大のメリットだと考えています。
そういった意味から、このブログもあえて「本業のA面と副業(複業)のB面で両A面を目指す」というテーマで運営しています。
そういった会社員のメリットを意識しながら副業を選びましょう。
会社員はインターネットを使った副業を選ぶことのがおすすめです。
インターネットを使った副業なら場所も時間も自由な働き方が出来ます。
- 本業=会社員
- 副業=インターネットビジネス
時間や体力に制限のある会社員にとって、とても相性が良い副業の取り組み方です。
副業だからといって気負いする必要はないと思っています。
会社員という立場も最大限活かして、本業(A面)と副業(B面)を上手くシナジーさせていくような、会社員ならではの戦略を立てるのが大事だと考えています。
副収入が欲しい会社員におすすめな副業の選び方5つ
会社員が副業を選ぶ際は次の5つのポイントを意識することをおすすめします。
- 好きや得意なジャンルを選ぶ
- 場所や時間に縛られない副業を選ぶ
- ストック型の副業を選ぶ
- 収益性のあるジャンルを選ぶ
- 在庫を抱えない副業を選ぶ
収入だけが全てとは思っていませんが、副収入を目的に副業をする方も多いと思います。
会社員をやりながら副業に取り組むためのポイントです。
では、一つずつ解説していきますね。
①好きや得意なジャンルを選ぶ
副業は「好き嫌い」で決めましょう。
「稼げそうだから」「みんながやってるから」みたいな理由で好きでもない副業を選ばないようにしましょう。
ただでさえ、本業では苦手なことや嫌なことを我慢しているのに(決めつけてスイマセン。笑)、副業でまで嫌なことをする必要は無いと思っています。
そもそも、誰かからお金をもらうということは「価値を提供すること」です。
嫌いなことや、苦手なことで、誰かに価値を提供することが出来るでしょうか?
私の場合、嫌いなことは愚痴しか出てきませんし、苦手なことはなるべく勉強したくありません。
結局、ツラい副業は続きません。
一方で自分の「好き」や「得意」、さらには「やってみたい」と思えることを副業で取扱うジャンルとして選ぶことで、もれなく「楽しい」が付いてきます。
「好き」「楽しい」がベースの副業は自然と行動的になりますし、モチベーションを保つことも出来ます。
「好きなこと」の方が、誰かに「価値を提供出来る」はずです。
好きなことなら何時間でも話せる人もいるでしょう。
また、自分としては好きで好きで、いつの間にか出来るようになっていたようなことも、誰かにとってはどうやって出来るようになったのか?を知りたくなるようなノウハウだったりします。
本業の知識や経験を副業に活かせるならそれも武器ですね。(副業バレとか情報漏洩とか、いろいろ気を付ける必要もありますが。。。)
ワクワクしている人の元に人は集まります。
つまり「集客」することが出来るようになるという事です。
ビジネスにおいて「集客」はとても重要です。
人が集まる所にはお金が発生します。
ただ、お金稼ぎのために人を集めようと思ってもなかなか上手くいきません。
「まずは自分が何か人に価値を提供出来ることはないか?」を考えることをおすすめします。
②場所や時間に縛られない副業を選ぶ
会社員の副業は場所や時間に縛られない副業を選ぶのがおすすめです。
基本的には最初にお話しした通り、「インターネットを使った副業を選ぶ」ということですね。
本業以外にどこかに勤めて副業をするのは副業バレにも繋がるのでおすすめしません。
そもそも時間の切り売りを続けていては、いつまで経っても楽になりませんし、「働く内容が、好きか・嫌いか」という違いはあるかもしれませんが、会社で働いているのとほとんど変わりありません。
本業のある会社員は特に時間がありません。
本業で場所や時間に縛られているなら、副業では真逆を選ぶくらいが丁度良いかなと思っています。
会社員は「いつでも、どこでも」出来る副業が相性が良いです。
これは、この後にお話しする「ストック型」の収入にも係るところです。
ただ、いつでも、どこでも、取り組むことが出来るので、ついついサボってしまいそうになります。
時間管理や自己管理が出来ないと効率よく取り組んでいくのは難しいです。
③ストック型の副業を選ぶ
個人的には本業を持つ会社員の方には「ストック型」の副業を選ぶことをおすすめします。
フロー型 | 商品やサービスを販売してその都度、収益をあげるビジネスモデル |
ストック型 | 先に仕組みを作って継続的に収益をあげるビジネスモデル |
フロー型の働き方
フロー型の働き方は、労働の対価として収益をあげるビジネスモデルです。
働きに対して収益が比例しやすく、働いたら働いただけ収入が上がります。
また「物を売ったらお金が入る」ような比較的、即金性も高いビジネスです。
ですが、時間の切り売りになりがちで、手や足を動かし続けないと収入が途絶えてしまいます。
- 物販
- ウーバーイーツ
- せどり
- 飲食店
- Webライター
- その他いっぱい
ストック型の働き方
ストック型の働き方は、コンテンツを積み上げたり、先に仕組みを作ることで、その後継続的に収益を得るビジネスモデルです。
上手くいけば不労所得的にお金が入ってきますが、収益化まで時間がかかってしまいます。
- YouTube
- ブログ
- note
- コンテンツ販売
- 不動産投資
- その他
会社員におすすめするのは「ストック型」の副業です。
例えば、私がやっているブログのような「ストック型」の副業で収益化が出来れば、積み上がった自分のコンテンツから副収入が入ってくるので、自分が手を止めても収益を生み出してくれます。
本業で働いている時も、自動販売機のようにブログが働いてくれるようになります。
簡単ではありませんが、コンテンツが成長すればするほど楽になっていくのが理想です。
目先のお金ではなく、未来のお金を作り出してくれるブログやYouTubeのような「ストック型」の副業を選ぶことをおすすめします。
最終的には自分が働いていなくても、お金を生み出してくれるような自動販売機を作るイメージです。(メンテナンスは必要です。)
ただ、仕組みを作る(コンテンツを積み上げる)のが一番大変で時間もかかります。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
フロー型が悪いわけじゃない
「会社員の副業はストック型を選ぼう」とは言いましたが、「フロー型」の働き方が悪いわけではありません。
私自身、珈琲豆を焙煎してネットショップで販売していますが、自分の商品が売れるってとっても嬉しいことです♪
やりたいと思うことがあるなら、「フロー型」「ストック型」は気にせずとりあえずやってみるのが良いと思います。
実際、フロー型の収入を得た経験を元に「ストック型の収入に発展させる」ことも可能です。
ウーバーイーツで「フロー型の収入」を得ることが出来るようになった人が、「ウーバーイーツで10万円稼げるようになった方法」をブログやYouTubeで発信すれば、ストック型の収入を得ることが出来るかもしれません。
つまり、「最終的にストック型を目指せる副業」に取り組むのがおすすめということです。
④収益性の高いジャンル(方法)を選ぶ
これから副業を始める人には少し難しい考え方かもしれませんが、取り組もうとしているジャンルが最終的に収益化出来るのか?ということも大事です。
好きなことを副業に選ぶことはとっても大事なんですが、「果たして収益化出来るのか?」ということも考えてみましょう。
取り組む「ジャンル」や「やり方」によって収益性は大きく変わります。
収益化が難しいジャンルや、やり方ではいくら頑張っても大きな収益を得ることは難しくなります。
ブログをやるのか、YouTubeをやるのか、また、どんなジャンルの、どんな発信をするのか。
そして、それが最終的に収益化出来るのか?
そんな事を意識しながら、副業を探しましょう。
例えば、ブログアフィリエイトの場合、扱う広告(案件)によって作業量に対する成果が大きく変わります。
- < ブログアフィリエイトの場合 >
- ❶ 「1件売ると100円の報酬が入ってくる案件」
「1件売ると100円の報酬が入ってくる案件」を取り扱う場合、10,000円のアフィリエイト報酬を得る為には、100件の成約が必要になります。
「100円×100件=10,000円」
100件物を売るってなかなか難しいです。
❷ 「1件売ると5000円の報酬が入ってくる案件」
一方、「1件売ると5000円の報酬が入ってくる案件」を取り扱う場合、2件成約出来れば10,000円の報酬を得ることが出来ます。
「5,000円×2件=10,000円」
2件ならいけそうな気もしませんか?
このようにブログでもジャンルや、やり方によって作業量は同じでも収益的な結果は大きく変わります。
実際、安い商品でも高い商品でも、アフィリエイト記事を書く労力はそこまで大きく変わりません。
稼ぎたくてやるなら「取り組む副業やジャンルは稼げるのか?」という事を意識しましょう。
収益化について考えるのが難しいければ、そのやり方やジャンルで実際に稼いでいる人がいるか?を調べてみるのが良いかもしれません。
ある程度安定した本業の収入(フロー収入)があるというのは会社員のメリットです。
- 会社員(A面)でしっかり守備を固めて
- 副業(B面)では大きな収益を目指して攻めるのも良いですね
会社員の「安定」という良いところと、副業の「当たればデカい」というそれぞれの良い所を組み合わせていくことで、精神的にも安定して副業に取り組むことが出来ます。
とはいえ、個人的には、副業(複業)は必ずしも収益化だけが目的では無いと思っています。
無責任ですが、やってみたいことをやりましょう!
⑤在庫を抱えない副業を選ぶ
もうすでに自分の商品があったり、やりたい物販等がある方は問題ありませんが、これから副業を選ぶ方は在庫を持つ副業はおすすめしません。
なぜなら、在庫を確保するのに初期費用がかかることや、在庫を置く場所が必要になったり、発送作業が必要になる場合がほとんどだからです。
例としては、物販やせどりといった副業ですね。
こういった副業が悪いわけではないですが、在庫と資金を上手く回す必要がありますし、仕入れや発送など、時間的にも本業の傍ら取り組んでいくのは難しいです。
短期的に稼ぐなら悪くないですが、その経験を「ストック型」のコンテンツに活かせないか?在庫を仕入れずに販売出来ないか?等、長期的な目線で考えることも必要です。
「気になった副業を小さく初めてドンドン試す」のがおすすめ
インターネットで出来る副業はほとんどお金をかけずに始められるので、ブログでもYouTubeでも、とにかく始めて見ることが大事です。
- ブログ
- SNS
- Webライター
- コンテンツ販売
- YouTube
- 動画編集
- その他
「おすすめの副業の選び方」なんて話してきて言うのもなんですが、副業に取り組んでも必ず上手くいくとは限りません。
実際に1発目から上手くいかないのは普通のことで、1つ、2つと試していく中で自分にあった副業が見つかることの方が多いです。
結局のところ、「試してみないと決めれない。」というのが結論になります。
「誰にでも上手くいく方法」なんて無いんですよね。
なので、「選び方」という考え方くらいしかお伝えすることが出来ません。
あとは実際に行動に移して自分なりのカタチを見つけてください。
小さく始めれば失敗も怖くありませんし、収益化出来なかったとしても、経験できたという財産でペイ出来ます。
やり方を変えたり、軌道修正していくなかで身に付く知識やスキルもあります。
今日のB面:小さく始めて”決める”
副業を選ぶポイント5つ
- 好きや得意なジャンルを選ぶ
- 場所や時間に縛られない副業を選ぶ
- ストック型の副業を選ぶ
- 収益性のあるジャンルを選ぶ
- 在庫を抱えない副業を選ぶ
おすすめの副業の選び方について5つのポイントをお話ししてきました。
繰り返しになりますが、会社員にはインターネットでできる副業を選ぶことをおすすめします。
インターネットを使った副業は今回紹介した5つのポイントを満たすことが出来るものが多いです。
そして、本業とのバランスも取りやすいので、まずは自分の好きなこと、興味関心のあることからはじめていくことが重要です。
会社員を続けているのであれば、生活費を確保できている方が多いと思います。
焦る必要はありません。
せっかく会社員をやっているなら、会社員の安定は活かすべきですし、長期的な目線で副業に取り組めるのも会社員のメリットです。
そして、とにかく「始める」ことです。
「始めないと決めれません。」
「楽しい」と思えるB面が見つかることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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